最近,メーデー!:航空機事故の真実と真相 を見る機会があるのだが,離陸前に毎度説明のある黄色の救命胴衣。(救命胴衣の画像を出そうと探したらすぐ出てきた記事ですが,なんでも持ってくらしい中国人。救命胴衣までも,持っていこうとするんですねぇ...。さすが..!?(・_・;))
話がそれましたが,この救命胴衣は水上への着水時に来ておくわけだが,パニックに陥ると,先に膨らませてしまう人も多いらしい。(こういう場合は大体男性でしょうね...。(^_^;))
で,先に膨らませてしまうと,着水で機体がバラバラになり,機内に水が入ってきた場合など,浮いてしまって天井に押し付けられ,機外に出れないこともあるらしい。
実際,着水トライ → 失敗 → 機体分解 … それをビデオでとられていた
エチオピア航空961便 ハイジャック事件(有名な映像 the Hijack and Crash of Ethiopia Flight 961(YouTube))でも,乗務員のいうことを聞かず膨らませてしまって,機内に出れずに溺死した方が結構いたらしい。
それで,今日実演説明が終わった直後のCAさんに,万が一膨らませた場合,元に戻せないのか聞いてみました。
で,回答は,『元に戻せますが,時間がかかるので脱いでもらって別のを着てもらいます』って..。 (^_^;)
いや,確かに今日は満席ではなかったですが...。でも満席の場合は!? ^^;
それに着水までって,通常そんなに時間がない気も..。そもそも緊急着水するのに乗務員も座ってるので別のはどこから出すの?などなど更に疑問も聞きました。
で,結局,膨らませてしまった時の戻し方を,HP上 等でも構わないので,実演したビデオが見れるようにするなど,何かパニクった時にやってしまってもリカバーできる資料があれば,事前に何度もイメージトレーニングしておくのに..,と話していたら,訓練の人には伝えるとか..。
大体,本当の緊急時には何話したって,絶対聞いちゃねぇだろうし..。
というわけで今後機内やJALのHPで,救命胴衣を万が一膨らませてしまった場合のリカバリー方法が見れるようになったら,今日の会話が少しは役にたったことになるかもしれませんね..。(^ー^)
医療と関係ない話でした...。(^_^;)
SECRET: 0
PASS:
先生のあったかいお人柄、命のこと
書こうとしてるの、すっごい伝わります!