本日、久光製薬のノルスパンテープ という慢性疼痛の治療薬の勉強会をしました。
最近のテープ剤の進歩は飛躍的なものがあるようです。
勿論長期間貼布の副作用として、皮膚炎のリスクなどもありますが、これまで注射である程度頻回の医療機関への通院を余儀なくされたり、坐薬を使用していたものが、テープを週1回貼るだけでよくなったのは、こういった薬剤を使用していた立場としては、目を見張るものです。
とはいえ、メリットの影にはデメリットもあります。
一般の人には普通の肩こりシップと同じように見えても、中身は全く違います。
患者さんも十分な理解が必要となります。
最近はweb講習が増えましたが、ボトックス、ボトックスビスタに引き続き、この薬剤も講習を終えましたので、処方が可能となりました。
3ヶ月を超える疼痛にお悩みの方は、近所の医療機関で講習を受けられた先生がいないか、探してみるのも良いかもしれませんね。
当院内に置いていある患者さん用資料です。
・ 痛み治療ノート
・ 包装袋ホルダー
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