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自由診療(美容医療)の医療機関に必要な内装とは

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 先週、家内の知人の方がクリニックにいらっしゃいました。

 その方から、指摘があったのが、自由診療でそれなりのお金を払うのには、

それなりの内装や備品などにも気を使うべき、という意味合いの意見でした。

この点について、家内も多分多少のニュアンスの違いはあるかと思いますが、似たような意見を持っているようようには感じました。
おそらく女性にとっては共通のご意見だと思います。

それに対する私の意見です。

私は、これまでの経験から

 『Illusion』 を使うなら、その効果を増幅しやすい高級感のある内装を。

 医師として、『治療』を行い、結果を追求するなら、一般医療機関と同レベルの清潔感のある内装で十分。

という意見を持っています。

うちは、SOHO用のマンションを利用していますが、内装は住居としても使えるような白を基調とした内装となっています。

事業用の場合ワンフロアを複数のパーティションで仕切ることになります。メリットは自由にレイアウトが設定できますが、デメリットはコストがかかるので、その分は値段に跳ね返ってくる、ということです。

また、ちゃんと天井までパーティションを延ばしているクリニックとそうでないクリニックがあります。

過去に私がバイトに行ったあるクリニックで、上が全て空いているため、隣の声はダダ漏れ状態というところがありました。これではプライバシーは不完全と言わざるを得ません。
マンションタイプの場合、上が空いている、ということはまずありませんので、プライバシー的には高くなると思われます。

次に部屋の調度品ですが、確かにホテルなどの場合、高級ホテルと呼ばれるホテルほど、例えばロビーにおいてある調度品一つとっても高そうなものが置かれています。

しかし、その分宿泊時の値段もお高くなるわけです。

これはどんな業種であろうと、客商売で、お客に見せるものを高級にすれば、かかる値段も高くなってくると思います。

翻って、一般的な医療についてです。

もちろん新築の病院であれば、トイレにウォシュレットがついていて当たり前だったり、かかっている絵が高そうだったりすることもあるかもしれません。昔からの医院であれば、和式便所の場合もあります。

マンション同様、その時その時で標準の装備も変わってくると思いますが、レイアウトが豪華になりがちなのは、やはり基本的には産婦人科の産科(保険が効かない)であったり、歯科の自由診療部分だったり、やっぱり値段が自由に決められる場合が多く、国民皆保険による医療保険を使う医療機関、特に診療所レベルの規模の場合は、それほど差はないと思います。

そういう意味では、私がルビーレーザーを導入したかったのは、医学的興味が先に立っていますが、葛西先生が仰っているように、ルビーは『治療』であり、フォト系は『Illusion』  だと私も思っているからです。

『Illusion』はあくまでも幻想であり、時に治療に近い効果を得られる可能性はゼロではないですが、侵襲が少ない≒効果も少ない、と考える方が妥当だと思っています。

いわば、整形外科と整骨院の違いのように、Evidenceに基づく治療(場合によっては手術という大変な侵襲まで含む)が出来るのか、「声掛け」や「触れ合い」などというもちろん、大変重要な要素ですが、「病は気から」の部分や体表面レベルまでしか働きかけれない「施術」と呼ばれる非常に曖昧なレベルの効果にとどまるのか。

それにより、内装などの準備する環境も異なってくると思います。

今回、知人の方に、確認をしましたが、当院を一般的な、要するに風邪でちょっとかかったり、腰痛でかかる医療機関ととらえた場合に、当院はそういった診療所レベルの内装にも達していないかも聞きました。

回答は、そういう意味では、全く問題ない、というお返事を頂きました。
もちろんそういう視点で見て、物件を選びましたので。

あとの机周辺の雑然さなどは、特に診療所の外来の机周りでも先生によっては結構雑然としたものがある場合を見かけられる方も多いかと思います。

私が、このクリニックで行いたいのは、

『Illusion』  ではなく、あくまでも『医師が行う治療』ですので、その効果が十分に発揮できる環境かつ、患者さんに不快感を与えない(清潔である)レベルであれば、内装に高級な家具を置く必要もないし、照明もおく必要もないと考えています。
それがひいては、治療費をあまり高くする必然性を減らす要因になると思います。

 多くの宣伝広告などに惑わされ、

「売り子」に多くの契約を結ばされて、「施術」はしてみたが、あまり効果も感じられずに、それを話すと、また次のクールを勧められる。そういう経験をお持ちの方。そんなのはもう嫌だと思った方がうちに来て、起こりうるリスクの説明をしっかりと受けて頂き、その上で出来るだけ安全にリスクを抑えながら『治療』を受けて頂ければいいのではないか、と考えています。

というわけで、島町の時にも院内の写真は載せていたので、もう少し院内の整理がついたら、院内の画像もupしていこうと思います。
(そういう意味でも今の所内情を知っている、紹介患者さんがメインになっています...。でも内装その他には拘らない、治療内容だけで判断している、という方で興味をお持ちの方はお問い合わせください。)

なお当院をご存じの方からの紹介の方や、『Illusion』を実際に受けて、効果には納得がいかない、かつ売り子に辟易している、などの状況の方で、治療に対する私の考え方をご理解頂ける方は相談時にその旨お書き頂ければ、治療時に患者さんにとっても良い提案ができますので、ぜひご記載ください。

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