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在宅医療や出張医療をしていると、当然その言葉からも分かるように、自分のクリニックにいて患者さんを待つのではなく、自分が患者さんの所に出向くことが多くなります。
訪問診療や出張で治療をおこなっている間は当然クリニックには基本的には誰もいません。
もちろん他の患者さんから電話がかかってくる事もあります。この場合、自分が往診に出ているからと言って、患者さんに携帯電話に掛けてもらっていると、日本の携帯電話の通話料金は高いので大変なことになってしまう可能性があります。
結果、かかってきた電話を転送する。という発想に落ち着くのですが、これまでそのためのサービスである 「ボイスワープ」、というサービスは当院でも行っていました。
このボイスワープ。かかってきた電話を指定の電話、つまり携帯電話などに転送してくれますが、誰からかかってきたかまでは教えてくれません。
というのも、ちゃんとそこに別のサービスがあるからなんですねぇ...。(^_^;)
で、そのサービスが「ナンバーディスプレイ」というサービス。
こいつを使えば、どの番号からかかってきたかが、対応の電話機の場合は表示されます。
当然携帯電話に転送し、当該番号が電話帳に登録されていると、その人からかかってきたと表示されます。
これにより、電話を取るまでもなく、患者さんからかかってきたのか、それとも非通知の電話からかかってきたのかが分かるわけです。
患者さんからの場合、緊急性を要する場合もありますので、他の患家で訪問診療を行っていても、出ないといけない場合も出てくるわけです。
但し、なんでもかんでもお気軽に掛けてこないように、事前にどういう状況の場合に連絡するかを決めておく必要がありますが...。
加えて、ひかり電話の場合、『着信お知らせメール』というサービスまでありました。
これは、例えば留守電になっていなくても、電話をならせば全てその状況をメールで数分以内に指定のメールアドレスに送信してくれる、というサービスで、これまた便利です。
こんな感じで表示されます。(今朝の早朝ですね。(^_^;))
自宅でも時々早朝にワン切りがありますが、やはりこういった良く分からない電話は非通知ですねぇ...。(^_^;) いまどきは携帯でも非通知だと友人知人も電話に出てくれませんから、普通の人間なら非通知設定はしていませんので、非通知にしているだけで電話にでない、という選択枝もありますものね..。
ちなみに、それを地で言ったサービスもやっていますね。『ナンバーリクエスト』というそうです。非通知を通知に設定して掛ける様に自動でアナウンスをしてくれるようです。
確かに女性の一人暮らしなどでは重宝しそうなサービスですね。
ちなみに、これらのサービス自体の設定もスマホを使って出来る設定が結構あり、これまた出先で臨機応変に設定が変更できて便利です。( ̄ー ̄)
ひかり電話設定サイト (chromeは接続できないので御注意を。)
ここにアクセスすると、ひかり電話A(エース)の場合、
上記2サービスが設定できるようです。
こちらが、『着信お知らせメール』の設定
そして、こちらが『ボイスワープ』の設定画面です。