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レーザー治療のスポット料金

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最近気づいたのですが,当院のルビーレーザーのスポット料金。

 私はてっきりシンプルでわかりやすいと思っていたのですが,結構患者さんの中では誤解して理解されていることに気付きました。

 まず,当院に問い合わせをされる患者さんなのですが,その問い合わせ方法は大きく分けて3つに分かれています。
1)私の友人知人,過去のあっとほーむクリニックからの紹介
2)ネットで検索して
3)外の看板を見て

で,私の印象では,     
1) 自由診療 8~9 , 保険診療 1~2
2) 自由診療 9.9 , 保険診療 1
3) 自由診療 0.1 , 保険診療 9.9
 こんな感じでしょうか。 
   
   
 意外に思ったのが,看板を見て来たもしくは問い合わせの電話をかけてきた。という患者さんの受診動機はどうも皮膚科が多いような印象なのです。それも当初は結構アトピーが。
 
   
 アトピーは私の中では大変治療が難しい疾病だと思っているのと,結構マニアックな先生方もいらっしゃること,結局普通の皮膚科ではステロイドの種類をあれこれ変えてみたりするだけ,という印象をもっているので(違った皮膚科の先生ごめんなさい。(^_^;))

 私の性格上,スパッと治らず,あれこれ患者さんに負担ばかり増えるものは取り扱いたくない,という思いもあり,HPにも途中から書かせて頂きましたが,紹介で治療方針の決まった方が処方を受ける短縮を考えた場合などに限り,主治医からの診療情報提供を受けて治療を行うこととし,あとは基本的にはいわゆる美容皮膚科として機能させてもらっています。

 ちょっと話がそれましたが,上記のごとく,自由診療で当院をされる方は,本ブログの過去ログまで見ているかどうかは別にして,googleなどで,検索して直接投稿した時のページを見てこられる方,そこから当院のHPページを見て頂ける方,などがいるようです。

で,あっとほーむクリニック しみ ルビー レーザ- のページ こちらの料金表の記載を見ると,(一部抜粋)

 ・1ショット料金 (φ5mm) ・・・・・・ 2,650円(税込)
 ・面積料金(長径 1mmあたり) ・・・・・・ 2,650円(税込)

 ※ テープは最低10日間 (出来れば2週間)は貼付して頂きます。(守って頂けない場合は治療できない場合があります。)
※ 治療は毎回選択が可能ですので、事前に計算しておいて決めて下さい。
※ 面積料金例 3mm×5mmの長方形の場合 → 長径5mmなので13,250円となります。
※ この例の場合は、1ショット料金なら5mm以内ですので2,650円となります

で,※ に書いていることが,逆に混乱を招いているようで,

御自分のシミが8mmだと,8mm×2650円=2120円。

 5mmだと,2650円×5mm=13250円。

あぁ,2個でもう,34,450円!??

 これだと5個とってもらうんだったら,あて放題にして,

他のシミもあててもらった方が得だけど,一度に全部にテープを貼るのにはやっぱり抵抗があるし...。

といった感じで悩まれている場合が多いことが分かりました...。(^_^;)

これまで

ウィル(1cm未満1個2万円)にしても

オザキ(1cm四方5250円)にしても,

共立仙台(1cm四方2.1万円,同部位残存時2回目半額)にしても,

また他のクリニックでも,

最小単位は違えど,基本的には面積を基準に料金を決めているクリニックが殆どです。

 いずれのクリニックもQ-YAGが入っているのですが,こちらは照射のスポットが3mm,5mm,7mmとアタッチメントで変更が可能ですが,Q-Ruby Z-1は照射径が5mmのみになっています。

 それもあって,何か特徴的な料金を作れないかなぁ,と考えたのがスポット照射でした。

レーザーを当てている人を見ていると1cm,2cmの大きいシミに照射に来る人もいるのですが,そばかすのように結構数があって,1個1個は小さいシミが気になる,という人は結構います。

 で,結局面積や数だけで計算していくと全ての照射を行うのに相当の料金になる場合が多く,結果効果は薄くても,フォトフェイシャルなどフラッシュランプ系の治療を受けている,という方も多く見受けます。

 ウィルの時にもそばかすにオーロラを施行し,かなり綺麗になり,モニターとして写真を使わせて頂くほど改善した方もいますが,その後取りきれないシミや新たに出てきたシミに対して,結局レーザーあて放題を行った,ということもありました。(ルビーほどではないにしても,Q-yagの532nmも老人性色素斑,日光色素斑には十分に効果が期待できますので。)

 それで,Z-1の場合1個の照射径がQ-Yagよりやや大きめなことを逆に生かして,比較的小さめなそばかすなどを,少しずつ部分を限って照射していき,かつ負担が少なくすまないかな?と考えたのが,スポット照射でした。

 つまり,本来の私が意図している意味でのスポット照射料金は,あくまでもシミの大きさを事前に計測し,料金を決定るするにあたってのスポット料金という意味です。まだ分かりにくいと思いますので,実例を上げますと,

 
 Φ3mmのシミ2個,Φ5mmのシミ1個,径8×4mmのシミが1個がの場合とします。

・ Φ3mmのシミはΦ5mmの照射径を持つZ-1の場合,1ショットでシミへの照射が完了します。なので,2個で2ショット。

・ Φ5mmのシミの場合,これもΦ5mmの照射径を持つZ-1の場合,1ショットでシミへの照射が完了します(便宜上)。なので,これも1ショット。

・ 径8×4mmのシミの場合,Φ5mmの照射径で考えると2ショットでこのシミに照射が完了します。なので,これは2ショット。
 

 そうすると上記の4個のシミに対して,照射は理論上は5ショットで済むことになります。なので,照射の料金は 2650円×5ショット=13,250円 ということになります。

 とはいえ,実際にはいきなりmaxパワーで照射を開始することはなく,照射時にIWPが見られない場合にはIWPが見られるようにパワーを調整して照射を行います。しかし,この照射に関しては誰もが等しく必要とは限りません。

 つまり,1ショットでIWPを認めた方が一番安く,なかなかIWPを認めない方は,追加の照射分が加算されて高くなるのでは?,と危惧されることが多いことが分かったのです。

 しかし,そもそも私が作ったメニューなので,スポット照射は便宜上の料金決定のために使用している,ということで,一番安く済む人の料金にする,ということにしていますので,それを念頭に御自分で計測して資産をしておいて頂ければ,実際の料金とそれほど開きは生じなくなると思います。

再度書きますが,照射前に照射の場所,個数,大きさを元に私が,料金を計算し,その提示を行った上で照射を開始した場合,新たに別のシミに照射する,などの場合を除いて,照射前に決定したシミに対する,それ以上の追加料金の発生はない,ということです。

 私の計算では,このスポット料金が1mm刻みの面積計算より割高になってくるのは,円型のシミの場合ですが,21mmつまり,2cmを超えると面積計算を用いた方が割安になってくるようです。

詳細は,診療にて。

 なお,事前に照射希望部位に定規を当てて,高解像度のデジカメやスマホで撮影した写真を
 https://ah-clinic.com/contact.html PC用 ,

https://ah-clinic.com/sp/contact.html スマホ用
こちらの問い合わせフォームから必須条件をお送り頂き,

 

info@ah-clinic.com へ画像をお送り頂ければ,概算の料金の確認はさせて頂きます。

  

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