春は新しい年度の始まりであり、各種の国家試験も行われます。
私の周囲で考えても、医師、薬剤師、看護師。多分歯科医師も…。
国試に受かると医師免許を貰えますが、この時、免許申請の手続きを行います。
その時に必要になるのが、健康診断書。
参考までに厚労省のこちら http://www.mhlw.go.jp/bunya/iryou/shikakushinsei.html で、新規申請を確認すれば、
http://shinsei.e-gov.go.jp/search/servlet/FileDownload?seqNo=0000376454
目耳口心薬剤について異常がない事を確認する内容です。
普通に考えれば、診察室に入ってきて、普通に医師と会話が出来、その内容が特段おかしくなければ、それで上記は全て特に問題ないと思います。
そんなん、当たり前やんけ!という内容です。
しかしながら、やはりそれを誰かが証明せねばならない、という事で、診断書が必要となるんですね。
医師が診断を行う、という役務が発生しますので、どうしてもコストが発生します。
承服し難い方もいらっしゃるかと思いますが、仕事なのでご理解頂ければと思います。^^;
昨日も一件、美容師免許の申請に必要な健康診断の問い合わせがありました。
免許申請やダイビングなどの健康診断書の発行は、健常人が対象ですので医療保険は適用されません。なので全て自費となります。
当院では上記のような簡単な診察(会話!?^^;)を行って、診断書の発行料3,000円(税別)頂いています。
因みに、交通事故などで保険会社に提出する診断書の場合は税別5,000円です。
ミニ知識?でした。