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ネット受付と完全予約の効用?

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SEOの成果か、ブログの成果か、

ありがたいことに、少しずつではありますが、 問い合わせがあります。

(最初の頃は殆どが広告関連の人からの問い合わせだったのですが...)

それで、ふと気づいたのですが、初診手続き(https://ah-clinic.com/contact-1st.html)では、受診内容の記入を必須でお願いしているのですが、ここに細かく書いて頂くと、普段外来で患者さんを診ている時より、色々考えられて良いなぁと、ということに気づきました。

これは、僕の場合であって、全ての医師に当てはまる事ではないと思いますが、今のように情報量が膨大になってくると全てを『記憶しておく』ということは、一般的には到底不可能なことです。

なので、普段頻繁に目にする疾病以外は、図書館で言えば、大まかな大分類、中分類、小分類、という形でその置かれている場所を覚えておき、実際に必要となった場合には、その場所にいき、資料を引っ張り出してきて、それを参考にする。

ということを頭の中で行っています。頭の中だけにおききれない場合は、それが教科書と呼ばれる正書であったり、最近の学会誌であったりします。

また普段頻繁に目にする疾病は、ある程度治療方針が決まっていると、その説明と治療の繰り返しであり、それがごく当たり前のこととして、ルーティンワークとなっているため、思い込みと、外来の忙しさで、ついつい鑑別を考える前に、一番に思いつく治療をまずは選択します。

それでよくなれば、またルーティンワークが進み、鑑別を考える必要がなくなります。

しかし、予約が少し先で、事前にアナムネ(現病歴)を詳細に頂けると、空いた時間で、複数の鑑別を考えたり、治療方針を考える時間と余裕が出てきます。

これって、入院している時の受け持ち患者さんにやってたりすることですが、時間のない患者さんが、あまり待つことも無く、しかし医者の方もあまり負担無く、純粋な興味も含めた上で、鑑別が自然と出来て、いいように思えました。

もちろん、それが即患者さんの治療につながればベストですが、全てがそうなるとは思えません。

しかし、開業医があくせく患者数を熟さないと、生きていくための仕事として成り立たない今の医療制度の中では、したくても出来ないことなので、良いように思います。

ただ、今書いたように、これが予約が増えて来た時にどうなるのかは不明です。

今はまだ在宅患者さんがそれほどいないこともあり、外来の患者さんの受診を受けていますが、在宅患者さんと自由診療の患者さんが増えてくると、時間をかけてあげると医療経営自体が成り立たない今の医療制度では、早晩破綻しそうな気もします。

マスゴミも、自分たちの権益を確保するために、小沢一郎を攻撃している暇があれば、もう少し国民の困っている実態に目を向けて、マクロの医療費を減らすために医療機関をバッシングするだけでなく、今回の消費税増税の医療機関への影響、それがひいては国民へも影響を与えうることを、考察し、検証してみてほしいですけどねぇ...。

ちょっと 『開業医 年収 経費』で検索してもいくらでも出てくる簡単なことを、マスゴミはみようとしていませんね...。(^_^;)

開業医は本当に儲けすぎか

ウェブリブログ:サービスは終了しました。
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必要経費を差し引く前の収入が誇張されて活字となり、電波にのる。
勤務医と開業医の年収を単純に比較することがいかに愚かなことか、こんな一例だけでも理解できるだろう。

開業したはいいが経費を差し引くと、(薄給といわれている)勤務医時代の方が収入が多かったという人も珍しくはない。
地域医療に貢献し、在宅診療や看取りなども行っている開業医は文字通り24時間、365日心身共に休まる時がない。

しかも、自身が疾病にかかったり怪我をすると翌日から収入は閉ざされてしまう。
冷静にこうした事実に関心を払った上で、適正なる判断をして欲しいと思う。
安易にターゲットを見つけて、吹き上がるという愚かなことは即刻辞めて欲しいものである。

■開業医の手取り収入は? 「診療所の年収 必ずしも高くない」

『■開業医の手取り収入は? 「診療所の年収 必ずしも高くない」』
中小企業の社長と同じである個人事業、あるいは医療法人を開業した医師が社会奉仕である無料検診や社会的な貢献をし、経済的なリスクを負って事業主になった割にはほかの…
『■開業医の手取り収入は? 「診療所の年収 必ずしも高くない」』
中小企業の社長と同じである個人事業、あるいは医療法人を開業した医師が社会奉仕である無料検診や社会的な貢献をし、経済的なリスクを負って事業主になった割にはほかの…

 「診療所の年収 必ずしも高くない」

http://www.cabrain.net/news/article.do?newsId=12435
http://www.cabrain.net/news/article.do?newsId=12435

医療問題 勤務医と開業医の年収の公平問題

医療問題 勤務医と開業医の年収の公平問題 - ブログ 「ごまめの歯軋り」
医療に関する提言・レポートfromMRIC(2009年12月04日)「医療配分の見直しについて」小曾能正博東京おその整形外科よりいま「診療報酬の配分を見直し、開業医と勤務医と公平になるようにする」という議論が行われているが、これには多くの問題がある。まず勤務医の低賃金・苛酷な労働をそのままにして開業医の報酬を下げること...

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2億円の年営業収入がああっても、経費を差し引くと経営者の年収は1000万円です。

→ サービスあげると、その分の経費が更に膨らみますよねぇ...。(^_^;)

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