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4月24日火曜、25日水曜休診します。

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プロフィールにあるように、

福島県郡山市に住んでいたことがあるのですが、

行かなければならない必要性があり、来週火曜・水曜と休診します。

 今の所紹介以外の患者さんの問合せは殆ど無いですし、”(^_^;)”、

実際に問合せをしてきてくれる患者さんは、どう考えてもビルの下の外看板を見た方だと思うので、こちらに出しても効果は ? ではありますが、友人知人にもブログ見てくださいねぇー。とお願いしているので...。

世間の方はどれだけ福島のことをご存知か分かりませんが、いまだに原発から60km近く(以上?)離れた郡山でも子供は外で遊べません。
知り合いの方のお孫さんは週末山形などに連れて行って外で遊ばせる、と仰っていました。

また、私の大学時代の友人が福島市に住み、近くで勤務医をしていましたが、この春、家を売って東海地方に避難する、と年賀状に書かれていました。
彼の家に遊びに行ったこともありますが、子供の健康に配慮した素敵な家で手放すのは本当につらかったことと思います。
ただ、彼の選択は、同じように福島県人ではない元福島県民の私にも家を場合によっては手放す、という選択肢をも検討するきっかけになりました。

我が家は幸いローンは終わっていますが、固定資産に対して、東京電力は何の補償も提示していません。
今朝も朝ズバだったかで、大飯原発に最も近い多数派住民である小浜市民の声を放送していましたが、その地に住んでいる人々は事故が起きたからと言って、はいそうですか、で立ち退けるわけではありません。

人口の少ない地域に相対的に多額の金をばら撒き、それを小さな地域の多数の住民の同意として民主主義を謳うのは如何なものでしょうか。

いまや国境ですらあいまいになるほど、情報などによる地域の境界は失われつつあるこの時代にです...。

小さな小さな行政区域の多数派工作で民主主義を謳って、国民の方向性を決めようなどと、マスゴミが行っている世論調査同様、詭弁以外の何者でもありません。

(あれだって標本数1000人とかで回答率65%としてもたかだか
国民650人の意見であり、

1億2千万の国民とすれば、

650人÷1億1千999万9350人=0.000541%
= 1万人集めた中で、たった5.4人程度 の意見を聞いた計算にしかならず、

 残りの

1億1千999万9350人の意見は全く無視されています。加えて今時固定電話を持っている20代、30代前半の人がどれだけいるのでしょうか...。)

 少なくとも福島原発に当てはめれば60km圏内付近に含まれる人間は平然と無視されています。

郡山市民32万くらいだったでしょうか。福島市民も30万人くらいはいます。2市併せただけでも60万人以上の迷惑を被っても、その不安、不満の声さえも無視され、数万人のしかもこれまで言っちゃ悪いですが、周囲の自治体住民と比較すると相対的に優遇されてきて、事故後も優遇されている地域の住民だけの声をもって、是とするのはどう考えても民主主義の解釈を捻じ曲げているとしか思えません。

家に戻れないといいますが、それは福島や郡山を離れた少なくはない住民の方も一緒です。なによりそれらの方々は何の補助もなく、自分の我が家をあきらめ、自分の金で移動しているのです。
政府、民主党、官僚各位、東電・関電を初めとする安全を連呼する各電力会社の役員は、少なくとも彼らが国民に安全を謳い、何の補償もしない(する必要がないと彼らが考えている)安全地域である(らしい)郡山市や福島市に、全員が転居し、そこで福島原発が廃炉になるまでは福島の米を食し、福島の牛を食べ、福島の牛乳を飲み、福島の酒を飲み、福島の山芋を食し、そうすることで初めて各原発周辺60~100km程度圏内の住民に『安全なので再稼動を』というお願いが出来る土俵に上がれるのだと思います。

安全な高台から海岸沿いの人に、『落ち着け~、大丈夫だぞ~』というのでは誰も人は納得しないのが彼らにはわからないのでしょうか。

そういったことを考えれば、思想がどうだ、支持政党がどうだ、宗教がどうだ、ということでは全くなく、人間の動物として『生きる』というかろうじて残された野生の『勘』が今の多くの国民を動かしていることが分からないのでしょうか。

先日伯父のお別れの会に岡山に戻った時に、時折テレビで拝見する自民党の代議士の方が伯父のお別れの会にいらしてくれていました。

その方に一言だけは言わせてください!と訴えましたが、職業政治屋でなはく、日本国を愛する政治家で結束して日本を何とかしてくれ、そうしないといくらかでも生活に余裕のある人間は、日本を何とかするのではなく、日本から離れてしまいますよ、と伝えました。

ちょうど石原都知事が尖閣諸島の購入を公表。悪意に満ちた解釈をする輩もマスゴミ関連には居るようですが、私は国を憂える知事の行動には拍手を送りたいと思いました。

たとえ金のためとはいえ、大阪城に観光に来て、3歳の女の子を突き飛ばして平然としながら写真をとっているような図々しいお国柄の人間に、日本の固有の領土を突然我々のものだといわれても毅然とした態度をとることも出来ず、ただものをいえない国民からだけ税金を搾り取ることだけを考え続ける悪代官がのさばるようになったこの国はこのままでは子供たちに受け継がせる価値がなくなると思います。

 それでも日本では一揆は起きません。

平和で安全な『占領しやすい』国と隣の輩には思われているのでしょうね...。

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